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阪急阪神エクスプレスの5月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比10%増の2966トンと4カ月連続で増加した。米州向けが2カ月ぶりにマイナスに転じたが、欧州向け、アジア向けがプラスとなった。方面別ではTC1(米州)が14%減の403トン、TC2(欧州)が32%増の535トン、TC3(アジア)が12%増の2028トン。TC1は2カ月ぶりのマイナス。自動車関連の取り扱い減で米中西部、メキ… ...
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)、三菱自動車工業、米Ample(アンプル)、ヤマト運輸の4社は、バッテリー交換式EV(電気自動車)とバッテリー交換ステーションの物流業務での実用性に関する実証を9月から東京都内で実施する。150台超の同EVと14基の同ステーションを使用する。この取り組みは、東京都と東京都環境公社の2024年度「新エネルギー推進に係る技術開発支援事業」に採択されている。… ...
郵船ロジスティクスは、物流不動産大手のシーアールイー(CRE)が20日に東京都内で開催するデジタルフォワーディングのフォーラム(来場型セミナー)で、DX(デジタルトランスフォーメーション)や物流可視化について講演する。郵船ロジが3日発表した。同社SCS事業本部の冨地暁SCS事業部長が講師を務め、DX推進後に顧客が抱える悩みや、物流可視化・進捗(しんちょく)管理を通じた顧客の成功事例(ケース… ...
国土交通省海事局は7月22日まで、2025年度「ゼロエミッション船等の建造促進事業」の公募を行っている。環境省と連携し、建造に必要となる生産設備などの整備を支援する。ゼロエミ船の国内供給体制を世界に先駆けて構築し、市場導入促進によるCO2(二酸化炭素)の排出削減を進める狙い。公募締め切りは7月22日正午まで(必着)。海事局は25―29年度予算で300億円を確保しており、補助率は大企業が3分… ...
西日本鉄道国際物流事業本部の5月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比22%増の3873トンと4カ月連続で増加した。半導体関連や電子部品関連の好調でアジア向けが3割増となり物量をけん引。米州向けも伸びた。方面別では、TC1(米州)が17%増の542トン、TC2(欧州)が13%減の499トン、TC3(アジア)が32%増の2831トン。TC1は3カ月連続の増加。半導体、医療機器関連の伸び… ...
NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)のグループ会社、日本通運が大成建設と協働で進めている「建設副産物巡回回収システム」の活動が第52回環境賞(国立環境研究所・日刊工業新聞社共催、環境省後援)の優秀賞を受賞した。大成建設が2014年から取り組んできた不燃系建材端材の再資源化を、23年からの日通との協業でさらに発展させ、再資源化量の拡大とともに安定運用体制を確立。建設業全体への普… ...
■月報Captain第486号(日本船長協会) 巻頭の「IFSMA便り(99)」では「船員の犯罪者扱い」と題し、貨物から薬物が発見されたり海難事故が起きたりした際に弱い立場に置かれがちな船員を守るための取り組みについて語る。「新測量船『さくらひびき』が就役」では昨年12月に解役した測量船「いそしお」と、その任務を引き継ぐ「さくらひびき」を紹介する。「Captain's eye(34)」は「… 続き ...
商船三井は7月21日の「海の日」に、東京国際クルーズターミナル(東京都江東区)で自動車船の船内見学会を開催する。「海の日記念行事2025」(総合海洋政策本部、国土交通省、日本財団共催)の一環。次世代を担う子どもたちに自動車船の仕組みや船内で働く人たちの仕事を知ってもらうため、小学生・中学生・高校生が対象。今月25日まで参加者を募集している。全長約200メートルの巨大な自動車船に乗り込み、自… 続き ...
船舶管理大手コロンビア・シップマネジメントを擁するコロンビア・グループ(本社・キプロス)は、日本船主のデジタル技術などの導入支援を強化する。同社のデジタルソリューションなどを提供し、船舶管理を効率化してコスト低減をサポートする。デメトリス・クリソストモウ・アジア地域CEO(最高経営責任者)は「船舶運航の最適化やデジタル化、乗組員の福利厚生などの付加価値サービスの導入に消極的だった中小規模の… 続き ...
海運分野の脱炭素化を推進する研究機関「マースク・マッキニー・モラー・センター・フォー・ゼロ・カーボン・シッピング」はこのほど、APモラー財団から新たに3億デンマーククローネ(DKK、約65億円)の寄付を受けたと発表した。同財団はこれまでにも2020年と22年に同センターへの支援を実施しており、今回の拠出を含めた累計寄付額は10億DKKを超えた。同センターは、代替燃料の活用など海運業界の脱炭… 続き ...
自動運転システムの開発に取り組むT2(本社・東京都千代田区)は5日、酒類・飲料大手の物流子会社4社と、自動運転トラックによる幹線輸送の実証を開始すると発表した。T2が開発した自動運転トラックを使用し、関東―関西間の高速道路(往復路)で4社の製品をそれぞれ幹線輸送。輸送の有効性と具体的なオペレーションを検証する。物流子会社4社は、アサヒロジ、キリングループロジスティクス、サッポログループ物流… 続き ...
シンガポール船社のパシフィック・インターナショナル・ラインズ(PIL)はこのほど、8200TEU型LNG(液化天然ガス)2元燃料コンテナ船の命名式を行ったと発表した。同船は同社が建造を進める8200TEU型4隻シリーズの2隻目で、PILの保有するLNG2元燃料船としては6隻目となる。命名式はシンガポール建国60周年を記念するイベントの一環として開催され、国営投資会社テマセク・ホールディング… 続き ...
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