自由民主党の議員連盟「農民の健康を創る会」（会長：森山裕衆院議員）が5月15日に開催され、日本赤十字社、済生会、全国厚生農業協同組合連合会（JA厚生連）の公的病院三団体が、事業を継続する上での課題として「物価・賃金の上昇を応じた診療報酬や社会保障予算を」「十分でない地方交付税措置を必要な支援に」などを要望した。三団体は2024年度決算の速報値も公表し、窮状を訴えた。三団体とも2024年度の医業収支 ...

7年かけて医学部を卒業した高平先生は、初期研修中の運命の出会いに導かれるように腎臓内科に進むことになります。埼玉医科大学の卒業生をリレーでつなぐ当連載、「1995年卒・高平修二先生編」の第2回は、「七人の侍」の一人として研鑽を積んだ日々、腎臓内科から救急科へ転向することになった経緯などをお聞きします。

みなさんの出身大学は、進級や卒業の難易度はいかがでしたか？――みなさんは医学生時代どのような生活を送られていましたでしょうか？2021年に調査し好評を博した母校に関する調査を3年ぶりに再調査した本企画。今回は、各大学の「卒業・新旧の難易度」について、医師ライターの滝沢 篤志がご紹介します。

専門医試験目前、勉強もラストスパートです！松田先生と、関連病院で勤務中の同期・森田先生、今日はオンラインで一緒に勉強しています（いい感じじゃん）――限界医局で奮闘する村田教授と、個性豊かな医局員たちの毎日を描く連載「村田教授と愉快な医局員たち」。どうぞお楽しみください。

当直中の浮気、都市伝説じゃないの？（よい子はマネしないでください）――身近な先輩・上級医には聞きにくい質問に、医者芸人 井たくま先生がユーモアたっぷりに答えます。どうぞお楽しみください。

患者の減少や施設の老朽化で経営が悪化している兵庫県立粒子線医療センター（50床、兵庫県たつの市）について、有識者らで作る「あり方検討委員会」（委員長：辻井博彦・元QST病院長）が5月12日、将来的な患者の増加が見込めないとして「現在地での治療継続は困難であり、現地施設の運営から2027年度末までに撤退することが望ましい」とする提言を取りまとめた。県病院局はこれを踏まえ、粒子線医療センターの廃止を含 ...

※記事を読んでクイズに回答すると【最大100a】を進呈します。クイズには初期研修医以外の医師の皆さまもご参加いただけます。

今回の研究で特筆すべき点の一つは、HCMのタイプ別の突然死（SCD）率を算出して、特にend-stage HCM (拡張相肥大型心筋症)の予後が他のフェノタイプと比べて圧倒的に悪いという知見を示したことです。また、欧米のデータとは違い、日本人に多い心尖部肥大型心筋症（Apical ...

2歳10カ月の男児が頸部リンパ管腫へのピシバニールを用いた硬化療法後に死亡した、「東京女子医大事件」の第26回公判が5月15日、東京地裁（細谷泰暢裁判長）で開かれ、頸部リンパ管腫の経験豊富な小児外科医は硬化療法後の約9割は手術室で抜管し、本症例でも術前のMRI所見などから自身であれば手術室で抜管した症例であると証言した。

患者さんとの相性の良し悪しというのは医師なら誰しもが感じたことがあると思います。相性に影響しそうな要素の一つとして性別も挙げられるでしょう。医師の「男女の違い」を調査した結果をご紹介する本企画。今回は、「患者さんの性別による診療のしやすさに違いはある？」をテーマに、医師ライターのまっさんがご紹介します。

赤穂市民病院（兵庫県赤穂市）での医療過誤を巡り、神戸地裁姫路支部（池上尚子裁判長）が、医師と赤穂市に対し約8888万円の損害賠償を命じた判決を受け、原告代理人を務める若宮隆幸弁護士が5月14日、姫路市内で記者会見し、「著しい注意義務違反が認められたのは、非常によいことだ。不幸な事故ではなく、基本的なことができないからこそ起こった事案だと認められた」と述べ、判決をおおむね肯定的に評価した。控訴につい ...

年代や働き方によっても大きく変わってくる貯蓄額。医師のお金事情について取得したアンケートから、結果を考察します。... この記事は会員限定コンテンツです。 ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。