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三菱商事は30日、スタートアップ(新興企業)に投資する500億円規模のファンドを立ち上げたと発表した。人工知能(AI)やバイオ分野を中心に投資する。同社はこれまで各営業グループが独自にスタートアップ投資を行ってきたが、環境エネルギーや健康分野などに偏 ...
創業140年の老舗鉄道会社・南海電鉄が、保守的な組織文化から脱却すべく、新規事業推進と企業風土改革を進めている。取り組みの数々からは、リアルとデジタルをつなぎながら未来を開こうとする覚悟が見える。
創業約350年で国内最古の製薬企業として知られる田辺三菱製薬が大きな転機を迎えている。親会社の三菱ケミカルグループは今年7~9月をめどに、米投資ファンドのベインキャピタルに田辺三菱の売却を完了させると発表。複数の企業統合を経た田辺三菱が外資の傘下にな ...
そもそもDXとは「デジタルを活用して、企業が競争優位を獲得・維持するために、ビジネスモデル・業務プロセス・組織文化を継続的に変革していくこと」です。この変革の過程で、頻繁に変わる意思決定や業務判断が必要になり、その中心にあるのが「ビジネスルール管理」 ...
東南アジアでも特に成長著しいベトナムの大都市郊外で、日本企業がマンション分譲から街づくりまで手掛ける都市開発が相次いでいる。日本国内は少子高齢化で住宅市場が縮小傾向にあるため、各社は日本で培った不動産開発のノウハウを輸出。トランプ関税などの政治的リス ...
新しい技術に対して慎重な国民性のため、DX推進やAI活用が他国に比べ遅れている日本が、今後国際競争力を強化するためには、どのようにAIを活用し、DXを推進すればよいのか。国際CIO学会の講演会に、日本のAI、DX分野の第一人者が集結した。
重い機体で長距離を飛び、輸送量あたりの二酸化炭素排出が多い航空機。日本航空の亀山和哉ESG推進部長によると、「国境間移動が鉄道でも可能な欧州では厳しい目が注がれている」といい、欧州連合圏内の主要空港では今年から、供給する燃料へのSAFの混合が義務付け ...
セブン&アイ・ホールディングスは27日、東京都内で定時株主総会を開き、初の外国人社長となるスティーブン・ヘイズ・デイカス氏(64)ら13人の取締役選任など全議案を承認した。ただ、カナダの同業、アリマンタシォン・クシュタールからの買収提案への対応は明示 ...
本イベントの最大の魅力は、電車を眼下に眺めながらDJがプレイする音楽を楽しめること。電車がホームに滑り込むたびに音と人々の歓声が入り混じり、隈研吾が手がけた駅舎でDJが奏でるビートが非日常への扉を開きます。駅を新たなカルチャースポットに変えているので ...
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は27日、2026年度後半にデジタルバンクを開業する構想を発表した。ビッグデータと人工知能(AI)を駆使して1人1人に合った資産運用を提案するほか、グループ共通のポイントサービスも導入し、個人客の囲い込み ...
ホンダは20日、電気自動車(EV)を軸とする電動化戦略の修正を発表した。成長が鈍化しているEVの関連投資の先送りに伴い2030年度までに10兆円としていた投資計画を3割減の7兆円に減額する一方、ハイブリッド車(HV)事業を大幅強化する。27年以降の4 ...