時間外労働時間が年1860時間まで可能となる特例水準の、主たる勤務先での取得状況を複数回答で尋ねたところ、勤務医の26.6％が「B水準」と回答。次いで多かったのは「連携B水準」の6.4％、「C-1水準」の5.7％。「C-2水準」は2.6％にとどまった。ただ、「水準は分からないが取得」が14.8％、「分からない」が40.6％と、計55.4％は勤務先の特例水準を明確に把握していなかった。

初夏の行楽シーズンを迎え、運動をするにも気持ちのよい季節となった。多忙な医師はどれくらい自身の健康に気を遣っているのか。m3.com医師会員に聞いたところ、開業医・勤務医ともに6割以上が「現在行っている健康法がある」と回答。食事制限や運動などが寄せられた。

みなさんが本を買う時、「帯」に注目することはあるでしょうか？ 本を書く仕事をしていると、しばしば、本の帯にコメントを寄せてほしいというご依頼をいただくことがあります。私にとってはとてもありがたいお話で、毎回、身の引き締まる思いでコメントを考えます。

今回の調査では、「現在の医療機関の経営状況が続くと、今後、日本の医療にどのような影響が出ると考えるか」を、回答した医師全員（905人）に尋ねた。「医療サービスの低下」「医療の質の低下」「医療機関の減少、倒産、淘汰」「開業医・診療所の減少」「急性期病院の減少」「医療難民の増加」「医療崩壊」「国民皆保険制度の崩壊」「地域医療の崩壊」などの回答が複数上がり、医療機関（特に診療所や急性期病院）の倒産・閉院 ...

今、活況の中古品市場を、先生方はどう見ているのでしょうか？　そこでDoctors LIFESTYLEでは、医師会員の皆様を対象に「『中古品』へのお考え、教えてください！」と題して意識調査を実施。全4回にわたり調査結果をお伝えします。vol.1では「買う」にフォーカス。購入頻度や利用店舗、購入アイテム、理由に加え、最近買った中古品とそのリアルな感想をご紹介。医師の視点からリユース市場の実態に迫ります ...

外科医で小説家の中山祐次郎氏が医療界内外の「憧れの人」に会いに行く対談企画「一介の外科医、憧れの人に会いに行く」。今回は緊急企画として、4月に宮城県仙台市で開催された第125回日本外科学会定期学術集会の夜、10人の若手外科医と外科の未来を語り合った（全3回のレポートの2回目）。

日本睡眠学会が、標榜可能な診療科に「睡眠障害」を加えるよう厚生労働省に要望している。m3.com医師会員に賛否を尋ねたところ、開業医では賛成が50.3％、反対が49.7％と拮抗した。勤務医では賛成（57.9％）が反対（42.1％）を上回った。75％の医師は睡眠に関する診療経験や患者から相談を受けたことがあり、「睡眠障害を標榜する医療機関への患者紹介が可能になれば助かる」「まずは精神科というのは受診 ...

5月の主役はめぐみちゃん！――念願の金髪になっためぐみちゃん、久しぶりに遭遇した教養女子ちゃんの姿を見て、思わず……初期研修医の姉・このみと、医学部3年に進級した妹・めぐみの成長を描く『医大生と研修医ですがなにか』、どうぞお楽しみください！

医師が開業を考えるとき、理想の医療を実現するために、つい様々な設備や部屋を設けたくなりがちです。しかし、全ての設備を設けるのはスペース的にも金銭的にも困難です。実際のところ「不要なものも」あり、よく吟味する必要があります。今回は、開業医またはクリニックでの勤務経験のある勤務医に、クリニックに不要だと思う設備や部屋について伺った結果を、医師兼医療ライターの和田蔵人がレポートします。

2025年4月13日から開催中の「大阪・関西万博」。開催前はトラブルが続出し、批判的な意見も飛び交いましたが、日本では20年ぶりの万博開催に期待を寄せる声も。基本のチケットは1日券が7500円ですが、少しでもお得にチケットを手に入れる方法はあるのでしょうか。

Doctors LIFESTYLEでは、医師の先生方7,449名を対象に大型アンケート調査を実施。世間一般には収入が高いと思われがちな医師という職業ですが、昨今は診療報酬改定や働き方改革の影響もあり、思うように収入が増えない…とお感じの先生もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、医師の先生方の「収入への満足度」にまつわるアンケート調査データをご報告いたします。

開業医の先生方は一国一城の主であると同時に、一匹オオカミにもなりがちです。それだけに横の繋がりは大切だとお聞きします。鈴木院長も開業医同士の飲み会で情報共有をしているようですが、ある情報を聞いてしまい……普通の勤務医だった鈴木先生が立派な院長を目指す物語。一筋縄ではいかない開業医の毎日、元同僚・山田先生のサイドストーリーにもご注目を。どうぞご笑覧ください。※このマンガはフィクションであり、実在の人 ...